生駒マッピングパーティーvol.1

  • Posted on: 17 May 2014
  • By: ikoma_admin

CODE for IKOMA の第一弾イベント、生駒マッピングパーティー vol.1 が開催された。生駒市は大阪府に隣接し、県外就業率が全国一位の自治体であることから、意外と自分達の住んでいる地域のことを知らないのが現状である。マッピングパーティーの目的は、地域再発見と自分達でデータを作成することである。街歩きをすることで、地元
の商店街の魅力や地域の課題を知ることができるし、OpenStreetMap の空白域であった生駒市中心部を埋めることで、自分達でデータを作ることもできる。今回は 18 名が参加して行われた。

はじめに、CODE for IKOMA についての概要説明とマッピングパーティーの視点についての説明。視点についてはインスピレーションを得るための「AIUEO」の視点について簡単に解説。
「AIUEO」は、それぞれ Activity、Interaction、User、Environment、Object の頭文字を取ったもので、街歩きの際にこの観点を持っておくことで、新しい発見にも繋がり
やすくなる。

次に、OpenStreetMap 関西で活躍する奈良女子大学の西村氏より、OpenStreetMapについてのお話やマッピングパーティーに使うツール、マッピングの事例等の紹介。
OpenStreetMap にマッピングすることで、誰でも自由に使えるデータが作れるので、みんながハッピーになれる。CODE for IKOMA では、今回マッピングしたデータを今後活用していくことを考えている。

この後、参加者は 3 チームに分かれて街歩きを開始。

生駒駅北側の再開発地域(A1 エリア)、駅南側の商店街地域(B1 エリア)、駅南東側の市役所エリア(B2 エリア)に分かれた。
A1 エリアでは、再開発により 2014 年 4 月に新しい商業施設がオープンし、その隣にはマンションが新たに建設された。そのため、OpenStreetMap だけでなく Google
Map までもが以前の状態のままであった。この地域を最新の状態にすべく、GPS ロガーを使った測位を行い、新しい建物の形状を測定。あわせて、周囲の建物の現地調査も
行い、OpenStreetMap へデータをまとめた。新しい商業施設であるベルテラスいこまを散策していた時、フラッシュモブに遭遇するサプライズもあった。

B1 エリアは、再開発された北側の地域とは異なり、昔から生駒にある商店街を中心としたエリアである。裏道にあるお洒落なお店を発見したり、喫茶店を営む方とお話し
たりして、地域の情報も収集。生駒の特徴なのか、営業時間を明記していないお店が多く、訪問したい人にとって情報が不足がちなところに気づくことができた。喫茶店の方
からは、総合病院が無くなった影響で人の流れが大きく変わったというお話も聞くことができた。

B2 エリアは、市役所があり住宅が多い地域である。駅から細い坂道を下っていくと、生駒市の健康センターやメディカルセンター、2014 年 2 月にオープンしたばかりの生
駒ふるさとミュージアム等の施設があった。ふるさとミュージアムは旧生駒町役場の建物で、生駒の歴史に触れることができた。また、メディカルセンター周辺は、細い道が入り組んでいて車いすの方などが通りにくいのではないかという気付きも得られた。

街歩きから戻ったら、チームごとにまとめの作業を開始。紙地図に記入した情報をPC から入力する人、生駒の問題点や魅力についてまとめる人に分かれて作業。最後は
まとめた結果について、チームごとに発表。挙げられた問題点や魅力については、今後CODE for IKOMA の活動の参考にしていく。