防災ツイッター活用

プロジェクトを始めたきっかけ

大規模災害発生時には、テレビ等のメディアは特定の現場が中心の報道となるため、地域情報が限られており、また行政のホームページでは更新が追いつかないという状況もあります。こういったときに、市民が自宅付近の状況をSNSに投稿するだけで市民間・市民と行政間の情報共有を効率よく実施にできるようにするため、災害時に共通のハッシュタグ活用を呼びかけることにしました。

本プロジェクトは、元国交省国土技術政策総合研究所の稲野氏に定例会で話題提供いただき、その内容を参考にして発足したものです。(下記、参考資料)

概要

災害時に、Twitterで「#生駒市災害」のハッシュタグを使って、市民への情報共有を呼びかけています。例えば、「国道〇〇号線〇〇付近、倒木のため通行負荷 #生駒市災害」といった具合です。啓発のため、Code for Ikomaではチラシを作成し、このデジタルデータについて「#◯◯市災害」の部分を自由に書き換えて使ってもらえるよう、オープンデータ化しました。(オープンデータ:出処を明記していただければ、皆様の地域で改版して自由にご利用いただけます)
本プロジェクトでは、このチラシによる啓発活動継続のため、生駒市内で開催される防災系イベント、その他イベント等への出展を行っていきます。また、各地への展開のため、コンテストへの応募も行っていきます。チラシは以下からダウンロードしてお使いください。

防災ツイッター啓発チラシ(生駒市版・オープンデータ)
https://github.com/code4ikoma/bosai_twitter/raw/master/防災ツイッター活用_生駒市版.pdf

防災ツイッター啓発チラシ(各地展開用・オープンデータ)
https://github.com/code4ikoma/bosai_twitter/raw/master/防災ツイッター活用.pdf

メンバー

  • 中垣 由梨(デザイナー)
  • 吉田 友子(イラストレーター)
  • 佐藤 拓也(エンジニア・防災士)

Github

https://github.com/code4ikoma/bosai_twitter